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枝レポート【No.018】

久しぶりの枝レポートです。夏に張り切りすぎたことに加え、9月~11月は不登校対策といじめ(いじめられ)対策で、
様々な学校への巡回相談やケース会議、個別の面談が次々入ってきたことが発行の遅れの理由(言い訳…)の一つです。

秋は学校行事も多く、疲れやすい時期なのですね。
でも、学級のリズムもできてくる頃です。リズムに乗れると楽になり、合わないタイプのリズムを持った子どもにとっては、
どっと疲れが出ることがあります。それを何とか乗せようと、間違った努力をすると先生も疲れます。
冷静な、温かい(矛盾のように見えるけれどどちらも大切)対応が必要になりますね。

枝のスタッフにも少し変化がありました。臨床心理士の佐藤先生が様々な事情で、九州地方を拠点に活動なさることになりました。今後は、のぼりと心理教育研究所の杉山先生にご協力いただくことが増えるかもしれません。杉山先生は優しくて心強い存在です。そして、佐藤先生には、『枝』が九州まで伸びて葉を広げていくのを見守るような気持ちで、ご活躍を期待しましよう。
以下、夏以降のご報告です。

2012年  夏の講演会 Ⅱ  共に生きる   = 自立への道 =

講師の先生方、フロアの皆様、多くの支援して下さった方々のおかげで、濃い一日となりました。
40歳代のお子さんのお母様と10歳代のお子さんのお母様が、「30年の違いを感じませんね」と言っておられました。
発達上の困難さを抱える人の『生活で大切なこと』『学校教育をどう考えるか』『就労の問題』『さまざまな課題』…
時代による違いは細々あるけれども、分かり合える仲間たちがいることは、力強く、希望があります。

合宿:8月(2泊3日) 群馬県長野原町北軽井沢

急な事情で2名が不参加となり(残念!)参加者4名、草津と軽井沢の町では、思った以上に歩きまわりました。
山荘では、まったりまったり過ごしてきました。ほどよい体の疲れと、十分な心の休みの両方が合宿の良さです。
今年行けなかった人3名から、「来年は行くから!」と既に参加希望が寄せられました。

余暇活動  (展覧会11/23 ・コンサート12/2 ・朗読会12/18 ・ミュージカル12/21 他)

それぞれの活動の集合時間・場所などは、希望者からのメールによって調整して決めます。(新年会も企画中)

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