枝レポート【No.026】/活動情報

HOME > 活動情報 > 枝レポート > 枝レポート【No.026】

枝レポート【No.026】

あけまして おめでとう ございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。

『事例から学ぶⅤ』のご報告をしないままに、年が明けました。
10月の会で、白井和子さんが息子さんとともに歩んでいる《生き方》を語ってくださったお話は
「これからの人生の基本的な姿勢を教わりました」
「白井さんのお話は温かくて、気高くて、癒しです」
「もっといろいろお聞きしたいです」
という感想に表れているように、心に染み入るものでした。

11月・12月の枝の活動の多くは、就職活動へのサポートでした。
また、神奈川の養護学校が開催した公開講座にも参加しました。これは、企業の方を講師としてお呼びして、
就労のために大切なことについてや、企業内での就労継続のための支援についてなどの話でした。
5年前にはあまり聞けなかった内容も多く、時代は少しずつでも動いていると感じました。

そんな中で、思いがけない電話がありました。昨年の年の瀬も迫った夜の11時半ころに携帯電話が鳴ったのです。
S君の番号です。20年前に中学生だったS君と出会い、
10年くらい前に偶然電車の中で「先生!」と声をかけられ再会しました。
私も、S君だと直ぐ分かり車中で懐かしいひと時を過ごし、携帯の番号を交換しました。
その後1度、電話で話したのですが、また時が流れ10年が経ち…電話の向こうにS君の声です。
彼は仕事が終わっての帰宅途中で、「ちょっと先生の声が聴きたくなりました」という元気な声でした。
その後も仕事を続けていて、お家の方も元気にしておられるとのことでした。
気分転換したくて電話してくれたのかもしれません。

私のケイタイの電話帳の登録件数は半端なく多いので、時々古いものは削除します。
でも、子どもたちの番号はずっとそのままです。
殆どの子どもたち(今や大人の人も多いですが…)がアドレスの変更を教えてくれます。
このつながりが私を支えてくれています。

10月の会の終わりに、次の会をお約束したので、お知らせいたします。ご参加ください。

【 次回の企画 】 

事例から学ぶ 番外編  『親と子で どう生きていくか』 ~本人の自分理解と《親亡きあと》への道~

2015年 1月4日(土)    時間:13:30~16:00(13:15受付開始)

会場: 代田区民センター 2階 和室
井の頭線 新代田駅(下北沢から各駅停車で渋谷方面に、1駅)の改札口を出て右隣りのビルの2階です。
一度行ってみると北沢タウンホールより分かりやすく行きやすく、改築したての、きれいな地区センターです。

白井和子さん(自閉症スペクトラムのアキオさんのお母様・「けやきの郷」評議員)を囲んで、
萩原京子(指導教室Momo)と、伊藤逞子(リソース・ルーム枝)が加わって皆様とともに話し合う予定です。
お問い合わせフォームからお申込み下さい

特別活動・新年会  

二子玉川で新春ディナー……1月9日(金) 18:00~
 【 詳しくは参加希望者とメールで確認します。】

尚、3月28日(土)には、事例から学ぶⅥを開催予定です。
テーマは《きょうだいの生き方》(仮題)で、きょうだいの会の方に講師をお願いしています。


< 事例から学ぶ Ⅴ 『親と子で どう生きていくか』~本人の自分理解と《親亡きあと》への道~  |  一覧へ戻る  |  事例から学ぶ 番外編 =ともに 命と 心と 生き方を守るために= >

このページのトップへ