2014年9月/活動情報

HOME > 活動情報 > アーカイブ > 2014年9月

2014年9月

事例から学ぶ Ⅴ 『親と子で どう生きていくか』~本人の自分理解と《親亡きあと》への道~

概要について

こちらのデータからご確認ください(pdfファイルが開きます)

講師紹介

白井 和子(しらい かずこ)    
早稲田大学第一文学部文学科演劇専修在学中から映画製作に携わり、卒業後はプリンス自動車販売株式会社(現日産プリンス)に入社。日本自閉症協会の前身である自閉症親の会の発足当初より庶務・広報としての活動を続け、日本自閉症協会の機関誌「いとしご」や、自閉症ガイドブックシリーズの編集・制作に尽力する。平成20年12月発行の「自閉症の人たちのための防災ハンドブック」企画委員会委員長。「けやきの郷」評議員。


萩原 京子(はぎわら きょうこ)   
幼稚園教諭として勤務ののち、十日市場で加藤醇子医師の診断を受けた自閉症の子どもたちへの指導を担当。その後、引き続き(社)神奈川学習障害教育研究協会の相談・指導室で発達障害がある人への継続支援を行う。2011年4月に指導室Momoを開設し、代表となる。発達障害・自閉症の地域訓練会スーパーバイザー。神奈川県の幼稚園・小学校を中心に、子どもたちの実態把握・事例検討なども行っている。


伊藤 逞子 (いとう としこ)  
公立小学校通常学級の担任を経て、(社)神奈川学習障害教育研究協会に所属。国立特殊教育総合研究所のLDに関するプロジェクトや、文部科学省のLD・AD/HD・高機能自閉症の児童生徒に関するガイドライン策定に参加。2009年『リソース・ルーム枝』を開設。厚木市・大和市・町田市・武蔵野市等で専門家チームや巡回相談チームの一員としても活動。教育センターや特別支援学校等における事例検討・研修会講師の要請にも応えている。


講演会担当    井上 睦美 (いのうえ むつみ) (ひまわり教育研究所)

枝レポート【No.025】

6月14日の『事例から学ぶⅣ』のご報告をしないままに、9月になりました。
この夏は、様々な意味で激しい気候でしたね。10年以上前から親しくさせていただいていた生物学の先生が、
「平均的な年と言うか、初雪も春一番もトンボを初めて見た日も例年通りということは、実は無いんですよね。
毎年、実に個性的なんです。」と言っておられたのを思い出しました。

何十年も同じ場所で『トンボを見た日』『氷が張った日』『○○を見た日』…と
地道な観察を続けて記録してその記録を示しながら、
人が豊かな自然を壊してしまった歴史を静かに語っておられました。

さて、前号で『進学や就職=新しい場での動きを始めた人がいます。
新しい場面は希望もあるけれど悩ましいですね』と書きましたが、
悩みは尽きませんね。6月・7月・8月は、何人もの青年たちがそれぞれの悩みを聞かせてくれました。
一緒に考えさせてもらいました。みんな自分なりのやり方で、何とか乗り切ってくれているようです。
無理をし過ぎないように、と祈っています。
6月の会の終わりに、次の会をお約束したので、お知らせいたします。ご参加ください。

【 次回の企画 】 

10月4日(土)    時間:13:30~16:00  会場:代田区民センターB1 多目的ホール

事例から学ぶⅤ  『親と子で どう生きていくか』~本人の自分理解と《親亡きあと》への道~

井の頭線 新代田駅(下北沢から各駅停車で渋谷方面に、1駅)の改札口を出て右隣りのビルの地下1階です。
一度行ってみると北沢タウンホールより分かりやすく行きやすく、改築したての、きれいな地区センターです。

発題を、白井和子さん(自閉症スペクトラムのアキオさんのお母様)にお願いし、
萩原京子(指導教室Momo)と、伊藤逞子(リソース・ルーム枝)が加わって話を進めます。
さらに皆様の声をお聞きしながら、問題を整理したいと思っています。
前回までに皆様からご提出を頂いた質問や問題点についても、いくつか取り上げてお話する予定です。

余暇活動・特別活動情報

・ オーチャードホール25周年ガラ ~伝説の一夜~   (9月4日) Bunkamuraオーチャードホール
・ アイメイトチャリティーコンサート   (9月28日) サントリーホール ブルーローズ(小ホール)

ほか


« 2014年4月 | メインページ | アーカイブ | 2015年1月 »

このページのトップへ