活動情報/発達と教育を考える【リソース・ルーム 枝(えだ)】

HOME > 活動情報

【枝レポート2023 vol.2】

3月26日、宣言通り雨天決行のお花見を「決行」。
中目黒駅に集合し、近くの「郷さくら美術館」で先ず絵画によるお花見をしました。
最近は作品を撮影できる美術館が増え、幾つもの絵の中から「好きな絵」を見つけて撮影しました。

その後、目黒川沿いの桜の下を通って菅刈公園まで歩き
池の端で雨宿りをしながら日本庭園を見て
さらに池尻大橋まで歩いて小さな店でランチをし
ほぼ予定通り14時半まえに解散しました。

ランチのお店では、細かい仕事内容などは特に話しませんでしたが
各々の雇用形態の違いの方が話題になり、
Aさんが「残業代の記入の仕方について、事務の方からの説明がよく分からなかった」と言うと
他の2人から「それは大事な権利だから、質問して正しく理解した方が良いよ」と
異口同音のアドバイスがあり
穏やかな表情と会話と、その落ち着きぶりに頼もしさを感じました。

食後は次の計画の相談でした。
秋には収穫のバスツアーとか、2度目のスカイツリーとか、ズーラシア(動物園)とか、
今日の店のランチセットが1500円でメニューも充実していたからまたこの店でのランチ会とか....

東京と神奈川で開催されている展覧会等のネット情報の一部を提示して、
どんな催しに興味があるか言い合ったら、
それぞれの好みが分かって、どれも否定されず、みんなで共有できて
新型コロナ感染症による自粛期間中には出来なかったことを今後の活動に生かしていけそうで、
充実した企画会になりました。

Bさんが「今日は来られなかった人たちに会えなくて残念」と言い
次回はその人の仕事がお休みの日に合わせて休みを取ろうと提案してくれました。

思い切って雨天決行で実施したお花見は、とても良い一日でした。

【枝レポート2023 vol.1】

振り返ってみれば、2020年4月の リソース・ルーム枝からのお知らせは、
  • 2010年から10年間続けて実施していた《お花見》を中止
  • 緊急相談以外の、外出を伴う活動を自粛
  • 通常の相談・指導も基本的にはお休み

というものでした。

あれから3年。
メールや電話での相談が増えていました。
その動きを受けて2021年の後半からは、対面の相談・指導も感染状況を見つつ再開しました。

そして2023年3月
春です。
ようやく3年ぶりに、お花見に行きます。
今年の東京の開花予想は3月18日で、満開日は3月25日という予想です。

急遽以下のように計画いたしました
事前に連絡を頂き、当日の連絡が可能な場合には遅刻参加、早退も自由です。

状況をみながら 中目黒近辺でのランチを予定しています。ランチのみの参加も可能です。

雨天決行で お花見に行こう!

  • 目黒川沿いの桜を観て、菅刈公園・西郷山で休憩
  • ご希望があれば、郷さくら美術館で絵画の鑑賞 (雨天の場合はここでゆっくり過ごします)

日時: 3月26日(日)11時~14時半
集合時刻: 11時
集合場所: 東急東横線中目黒駅改札口

(当日は、混雑状況によって一方通行になり改札口が限られる場合がありますので駅員の誘導に従って決められた改札口を出ます。携帯電話で連絡が可な状態にしておいてください。)
持ち物: マスク(必要な空間では着用します)
ランチ代(1500円~2000円の見込み)
定員:6名

2010年度~2020年度までにお花見に参加していた登録者には3月7日までに伊藤からお知らせをお送りします。
それ以外の参加希望者は、お問い合わせフォームから、お申し込みください。

2022年度 活動計画

① 個別相談 〔指導料については別途規定をご覧ください〕

   年間3回~44回(個別に相談の上、回数を決め、指導内容確認書を作成します)

 

② グループ座談〔無料〕

   年間1回~3回(自由参加です)

 

③ 保護者面談〔定期指導の場合には1回分が年間指導料に含まれています〕

   年間1回~希望回数

 

④ 特別行事 〔都合により時期がずれる場合があります。原則として実費負担でご参加ください〕

   4月・・・春の会:お花見           8月・・・夏の会:合宿

   10月・・・収穫または鑑賞         12月・・・会食または調理

 

⑤ 余暇活動 

    2011年度から、余暇活動に参加希望の方は定期指導の方の場合でも登録料2000円、

    定期指導ではない方の場合には5000円の登録料が必要になります。登録された方には、

    年間何回でも実費(チケット代・交通費など)のみにてご参加いただけます。

    登録者には、いろいろな催し物の情報を提供していきます

 

⑥ サポーター登録

年間登録料一口1000円です。

就労後も、電話相談や面談を気軽にして生活のコントロールに役立てること、後輩の支援に参加することなどで、【支え、支えられる=支えあう関係】を目指します。保護者のご登録歓迎。

【枝レポート2022 vol.2】

感染者数が少しずつ減少し、社会の動きが少しずつ戻り始め
学校巡回の依頼が増えてきました。

今年度の特徴として
小学校低学年の学級全体を見てほしいという要望が目立ちます。
1年生の担任の先生と話す中で
「今年の子どもたちは身体が十分に育っていないように思う」
というのがベテランの先生からの発言でした。

何故そうなのかは複雑な背景が考えられます。
遊びの質の変化はもうずいぶん前から言われてきました。
そんな中で2020年3月の一斉休校以後は
運動会や遠足は規模を小さくしたし
お出かけが減りおうち時間が増え……と
コロナ禍で幼児期を過ごした子どもたちの育ちは
十分だったのかと考えると気になります。
(幼児期だけでなく夫々の年代でそれぞれの影響があるわけですけれど)

科学的な裏付けというほどのものは出ていないでしょうし
それが判れば子どもたちの育ちの問題が解決するわけではないので
「では今、教師は何をすべきか」という方向で話しがすすみました。

そして出た「これならできる」というやるべき基本的対応の一つは
「体をしっかり使う遊びをたくさんしよう」でした。
当たり前すぎてうっかりしているかもしれませんが
こんな社会状況だからこそ低学年のうちに
「体の使い方を知ること」を特にしっかり意識してやっていこうという
1年生の先生方のご意見は貴重だと思いました。

身体(姿勢)を保持する力は注意集中する力にも結び付き
書字の乱れを改善することにもつながります。
会議の後半は具体的な学習場面や指導についての話しに熱がこもり
時間が足りなくて次の巡回の日程を決めて終了しました。

一方、就労のための準備をしている青年たちは
生活訓練等のプログラムが感染拡大の時期に何度も中断したり変更されたり
リズムが乱れて疲労を訴えています。
早く安定した社会のリズムになりますように。

(2022年6月24日  伊藤記)

【枝レポート2022 vol.1】

お元気ですか?皆様ご無事ですか?
ちょっと遅くなりましたがリソース・ルーム枝の新年度のご挨拶です。

昨年1月のゴッホ展以来、皆さんと一緒に展覧会や花見やランチが出来ず
緊急事態宣言下だった7/13ー9/5の東京国立博物館(上野)「聖徳太子と法隆寺展」も
「GENKYO横尾忠則展」7/17-10-17「東京都現代美術館」(東京都江東区三好4丁目)も断念しました。

オミクロン株の変異株が次々に出現でなかなか今後の見通しが立ちませんが
めげずに感染状況が収束に向かうことを祈りましょう。

ピアノコンサート、バレエ、落語その他の舞台なども視野に入れて
ご希望があれば調べてお知らせします。
また近況などお知らせいただければ嬉しいです。

何よりも健康に過ごすことが大事です。
気を付けてお過ごしください。良い日々であります様に。

(2022年4月20日  伊藤記)

【枝レポート2021 vol.2】

2021年4月です。
お元気でしょうか。

今年もお花見に集まれませんでしたが桜は咲き、
「近所の桜」とか「車で出かけた先で桜が満開」
という写真が幾つか届きました。

リソース・ルーム枝のメンバーで状況に変化があるのは
希望した専門学校に進む方が2名、
就職に向けて確実に前進している方が3名、
スキルアップを目指して資格試験に挑戦中が1名。
………コロナ禍の中にあっても成長し続けます。

【枝レポート2021 vol.1】

2021年です。
皆さまお元気でしょうか。

忘年会も新年会もできない状況が続き
今年のお花見もどうなるかわかりませんが、
元気でいれば前に進めます。
感染者数や変異種の増加でまた緊急事態宣言の解除が難しい日々ですけれど、
私たちは基本的な予防(マスク着用、手洗い、うがい、飲食時の飛沫の飛散を避ける、不要な外出を控える)など、
通常にも必要な冬のエチケットを実行することで
「自分と家族」が健康に過ごせるような日常を守ることが
社会全体を守ることに繋がると思います。
何かありましたらご連絡、ご報告ください。

節分で福を呼び、みんなで良い年にしたいですね。
良い年になりますように。

【枝レポート2020 vol.2】

4月、お花見の前に緊急事態宣言が出て、12年続いたお花見に集えませんでした。いつ集まることができるのでしょう。元気に集まりましょうね。祈っています。
その後、必要に応じてメールと電話による相談を中心に、それぞれの抱える問題や困難な状況を乗り越え、2020年度の前半期が終わりました。

【枝レポート2020 vol.1】

1月、新年ランチ会をしました。
自然にリーダーらしき動きをしてくれる人が出てきて、ケイタイ片手にお店を探し出し、のんびり美味しくいただきました。その中で話題になった「ゴッホ展」を、上野の森美術館に見に行きました、最終日の1月13日に近かったのですが、何とか入れました。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90)の初期の作品から晩年の作品まで40点余りが日本に集結。………37年間の人生の中で画家として活動したのはわずか10年間、しかも彼の傑作はほとんどが晩年の作品と言われていますが、弟のテオとの話など、その人間的な逸話からも不思議に魅力がにじみ出でいて心をつかまれます。(展覧会広報から一部抜粋)

2020年3月
リソース・ルーム枝からのお知らせ

今年の春は政府からの「イベント自粛要請」を受け、2010年から10年間続けて実施してまいりました《お花見》を中止致しました。
また、それに続く都知事からの「外出自粛要請」を受け、緊急相談以外の、外出を伴うすべての活動を自粛し、通常の相談・指導についても基本的にはお休みと致しました。

(以上、登録者の皆様には3月26日付でお知らせを送らせていただきました。)

枝レポート【No.034】

2019年・・・令和元年。9月でリソース・ルーム枝の開設から、10年が経ちました。
通常の活動は大きな変化なく続いておりましたが、WEBは1年半ぶりに更新いたします。
1年半の間にも、青年たちはそれぞれの歩みをそれぞれの在り方で続けています。

職場については継続していたり、転職したり、模索していたり、どの道も山あり谷あり平野ありですが、迷った時などのSOSの出し方が本当に上手です。会って話すと、自分の気持ちや現在の問題を自分のことばで語り、解決の方向に向かっていきます。継続支援の登録は卒業し、余暇活動でのみ連絡し年に1~2回会うという青年たちが増えました。

そんな中、小学生5年生(毎週1回)と2年生(月2~3回)との新たな出会いがありました。原点に返って思うこともあって、嬉しい出会いです。

巡回相談(小学校・中学校)、個別指導・カウンセリング(小学校・高等学校)、個別相談・メール相談(登録者のみ)、他機関訪問(支援センター・ハローワーク・病院・登録者の就労先・在籍校)、外部講演会・研修会の講師などの活動は、前年度とほぼ同じです。

お知らせ

《枝トーク 》第2回  (終了)
2018年11月24日(土)

14時~16時
代田区民センター 音楽室

前回の鈴木和美さんのピアノ(音楽)のお話はとても興味深く好評でした。
井上、伊藤の話題は溜まってきており、まあまあ豊富です。
お茶とお菓子もございます。
萩原先生はMomoの指導日のため残念ながら不参加です。

《枝トーク 》第3回  (終了)
2019年3月2日(土)

14時~16時
代田区民センター 音楽室
年明けに運だめしだからと申込んだ「枝トーク」会場の抽選でしたが運試し成功です。当選致しました。大当り。今年1年、猪突猛進致します。

プログラム
・井上 睦美   こんな夜更けにバナナかよ
・萩原 京子   久しぶりの話
・伊藤 逞子   様々な歩みから
・鈴木 和美   五線譜の歴史
        演奏曲目   シンディング作曲  「春のさざめき」
平井康三郎作曲   幻想曲「さくらさくら」
鈴木和美さんにピアノと音楽のお話をお願いしました。
萩原先生には久しぶりにたっぷり語って頂きます。
井上先生の話も社会の動きに鋭く迫ります。
伊藤の事例を基にした話も新しい動向を報告いたします。


《枝トーク 》第4回  =ラスト・トーク=
2019年11月30日(土)

14時~16時
代田区民センター 音楽室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)

再び運だめしだからと申込んだ「枝トーク」会場の抽選でしたが、またまた運試し成功です。やはり猪突猛進ですが、このあたりで一回深呼吸。枝トークとしては最終回です。

プログラム
やっぱり 自立と共生
・井上 睦美 (ひまわり教育研究所)
・萩原 京子 (指導教室Momo)
・伊藤 逞子 (リソース・ルーム枝)
・鈴木 和美 (ピアノサークルアンダンテ)

お茶とお菓子を囲んで、ゆったり、たっぷりお話をしたいと考えています。
今後については、参加者の皆様と相談してまいります。

《お申込み》

お問い合わせフォームから。
『2019年11月30日の会に参加希望』とお書きください。

【余暇活動】

2018年後半
12月24日  クリスマス・コンサート
2019年
1月12日  新年会・ムンク展(上野・東京都美術館)とランチ
4月7日  お花見・すみだ北斎美術館
今年は両国に足を延ばしました。11時45分に両国駅集合。軽くランチをして両国公園
界隈を歩き、すみだ北斎美術館で葛飾北斎の作品と業績をたっぷり見て、14時過ぎに
お花見は終了。あとはそのまま帰ったり、近くの東京江戸博物館をのぞいたり、駅付近
の会場でSAKURAという舞台(Hさんの知人が出演)を観劇したりと、それぞれの興味
に合わせて過ごしました。
12月?日  ゴッホ展(参加希望者と相談の上、日にち等を決めます)

アーカイブ

このページのトップへ