2012年6月
2012年 夏の講演会 = 共に生きる = の日程・内容が決まりました。
① 7月27日(金) 10時~12時30分 「担任ができる理解と支援」 (講師:伊藤逞子)
② 7月27日(金) 13時30分~16時 「ことばの教室での実践から」 ((講師:阿部厚仁)
③ 8月27日(月) 10時~12時30分 「合言葉はノープロブレム」 (メイン講師:阿部よしこ )
④ 8月27日(月) 13時30分~16時 「社会生活力をつける」 ((メイン講師:萩原京子 )
今回は7月27日(金)の講演会についてのお知らせです。
特に、『午後の部・阿部厚仁先生のお話と交流』は、リソース・ルーム枝が自信を持って
小・中学校の先生方・通級指導教室・支援学級の先生方の明日の教育活動のためにお送りします。
さらに、これからの特別支援教育を進めていくためのセンター機能を期待されている
【特別支援学校】の先生方、保護者の方々はもちろん、あらゆる支援者にもぜひお話をお聞きいただき、
ご意見を交換させていただきたい、というのがリソース・ルーム枝の切なる願いです。
『明日から、私もやってみたい!』と思っていただけることと思います。
講師:プロフィール紹介
(午前の部の伊藤逞子についてはウェブのリソース・ルーム枝代表紹介をご覧ください)
阿部 厚仁(あべ こうじ)先生
世田谷区立烏山北小学校主任教諭。「きこえとことばの教室」担当。
全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会事務局長。児童に合わせた自作教材多数。
著書に『あいうえおばけ』『ようい どん』『シロクマのラジオたいそう』(いずれも少年写真新聞社・ことばの先生のことばあそび絵本)、『子どもが変わる ハッピー・コミュニケーション 家庭内編』『クラスが変わる ハッピー・コミュニケーション 学校生活編』(いずれも小学館)がある。自称レインボー・パパ(虹のパパ?…にじのちち!?…二児の父!)。
(伊藤のつぶやき)
阿部先生は『明るく楽しく温かい』『アイディアが溢れてこぼれそう(すでにこぼれている…』というのが第一印象でした。それは、子どもたちへの熱い思いと専門的な知識とスキルに裏打ちされています。でも、一見「能ある鷹は爪を隠す」的雰囲気がミステリアスな奥深い魅力。
(リソース・ルーム枝)
2012年6月20日 01:11 |
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共に生きる = 自立への道 =
「わが子が将来生きていく場所をつくろう」という親たちの思いは、
さまざまな困難を乗り越えて、自閉症の人たちのための【けやきの郷】を建設し、
その頃の少年たちが今では40歳を過ぎ【やまびこ製作所】で生き生きと働いています。
【発達障害】への理解と支援が広がりつつある今こそ、その頃のエネルギーを思いおこし、
さらに、今まさに子育て真っ最中の方々の取り組みの実際の姿をお伺いすることで、
すべての親・子・支援者の、未来への力にしたいと思います。
プログラム
午前の部 『 合言葉は ノープロブレム …親子で拓いた道… 』
メイン講師 阿部 よしこ(日本自閉症協会 出版委員 けやきの郷 常務理事)
お話 白井 和子(日本自閉症協会 出版委員 けやきの郷 評議員)
お話 吉川 順子(サンアカデミー日本語センター 日本語教師)
質疑・意見交換・今後に向けて
午後の部 『 社会生活力をつける …地域での育ちの中で… 』
メイン講師 萩原 京子(地域訓練会スーパーバイザー 指導室Momo代表)
お話 地域訓練会ドレミの保護者
質疑・意見交換・今後に向けて
日時・場所
2012年 8月27日(月)
午前の部 10時00分~12時30分
午後の部 13時30分~16時00分
(受付は講演開始15分前からです)
場所: 北沢タウンホール
TEL. 03-5478-8006
下北沢駅南口から徒歩4分 (小田急線:新宿から急行7分・町田から急行27分 井の頭線:渋谷から急行3分)
定員:午前・午後 各30名 参加費(資料代):午前・午後 各1000円
お申し込み受付開始:2012年6月1日(定員になり次第、受付終了)
お申し込み方法
こちらのお問い合わせフォーム】からお申込みください。
・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。
・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。
(リソース・ルーム枝)
2012年6月 8日 21:41 |
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共に生きる = 気になる子どもの理解と支援 =
特別支援教育が本格的に始まって6年目。さまざまな課題が見えています。
通常の学級に在籍する【発達障害】の特徴がみられる児童・生徒の数は増加したのでしょうか、
先生たちが気付くようになったのでしょうか、子供たちにとってつらい環境が増えたのでしょうか…。
子供たちを理解し、支援の方策を考えていくために、巡回相談や、
ことばの教室での実践から見えること考えられることを通して、通常の学級の担任ができること、すべきことを、探りたいと思います。
プログラム
午前の部 『 担任ができる理解と支援 …通常の学級での指導事例から… 』
伊藤 逞子(リソース・ルーム枝 代表 町田市・武蔵野市巡回相談員)
質疑・意見交換・今後に向けて
午後の部 『 ことばの教室での実践から …学級担任がやれること… 』
阿部 厚仁(世田谷区立烏山北小学校主任教諭「きこえとことばの教室」担当)
質疑・意見交換・今後に向けて
日時・場所
日時: 2012年 7月27日(金)
午前の部 10時00分~12時30分
午後の部 13時30分~16時00分
(受付は講演開始15分前からです)
場所: 北沢タウンホール
TEL. 03-5478-8006
下北沢駅南口から徒歩4分 (小田急線:新宿から急行7分・町田から急行27分 井の頭線:渋谷から急行3分)
定員:午前・午後 各30名 参加費(資料代):午前・午後 各1000円
お申し込み受付開始:2012年6月1日(定員になり次第、受付終了)
お申し込み方法
【こちらのお問い合わせフォーム】からお申込みください。
・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。
・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。
(リソース・ルーム枝)
2012年6月 8日 21:34 |
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先日、久しぶりに横浜駅西口周辺を、訳あって少し早足で歩きました。
ほんの10分ほどの間に、何度か人にぶつかりそうになったり、すれ違い損なって迷惑がられたり、
人々の流れを読みきれませんでした。そのとき、10年前のことを思い出しました。
横浜から新宿に引っ越し、新宿駅西口周辺で、「なんて早足で硬い表情で歩いているんだろう」と思ったのです。
今でもその時の映像が浮かぶほどです。でも、ぶつかることなくその流れに必死でついて行き、
周りは私をうまくかわしていき、私はいつの間にかその流れに加わっていました。
きっと表情も変わっていっただろうと思います。
ある『流れ』ができあがっているところで、その流れに必死でついていくことは何とかできるのです。
そうやって速いペースに慣れたところで、ゆったり自由に動いている人々の中に突然入ろうとしたとき、
そこで上手く歩くことの方が難しいのではないでしょうか。
高速道路も、流れに乗っていれば事故になりません。
初心者には、走行車線に戻るときや高速を降りるときの方が難しいと思います。
以前、免許取りたての人の車に乗った時にハラハラしつつ「難しいんだなあ」と思ったことがあります。
そしてドライバーと同じように疲れました。ペースが落ちれば楽になるというわけでもないのです。
新年度が始まり、2か月が過ぎようとしています。
巡回相談で学校を回っていると、新しいクラス・新しい担任のペースがつかめなくて疲れている子供たちに出会います。
何とかペースを作ろうとして疲れている先生たちに出会います。
そんな毎日の中で、横浜駅西口を歩きながら
「ペースが変わると疲れるなあ」
「ゆっくりした自由な動きに合わせていくのは思っていた以上に難しいんだなあ」
としみじみ思ったのでした。
私たちは「環境が変化しても何とか合わせてやっていくのは当たり前だ」と思わないで、
イライラしないで、「難しい」「疲れる」ということに早めに気付き自分自身に言い聞かせる必要があるでしょう。
(伊藤)
2012年 夏の講演会 = 共に生きる = の日程・内容が決まりました。
① 7月27日(金) 10時~12時30分 「担任ができる理解と支援」 (講師:伊藤逞子)
② 7月27日(金) 13時30分~16時 「ことばの教室での実践から」 ((講師:阿部厚仁)
③ 8月27日(月) 10時~12時30分 「合言葉はノープロブレム」 (メイン講師:阿部よしこ )
④ 8月27日(月) 13時30分~16時 「社会生活力をつける」 ((メイン講師:萩原京子 )
(リソース・ルーム枝)
2012年6月 8日 21:25 |
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