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お知らせ

新企画《枝トーク 2018》第1回

2018年6月23日(土)
14時~16時(受付開始13時半)

会場: 代田区民センター 音楽室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)

昨年まで様々なテーマで続けて参りました講演会・懇談会は
2017年11月のファイナルを持って終了致しました。
参加者から「今後も何らかの形で話し合いの場を存続してほしい」との声が寄せられておりましたが
約半年お休みしたあと、心機一転動き出します。

2018年度は、伊藤、井上、萩原がそれぞれの活動をもとに発信し
ご参加の皆様と自由に話を進めていくことを目指します。
生演奏のピアノもできる限りお願いしたいと思っています。
(6月はミニコンサートではなくBGMとしてお願いしています)

《お申込み》

お問い合わせフォームから。
『6月23日の会に参加希望』とお書きください。
定員:20名
郵便物等は、今後は杉並の事務局住所あてにお送り頂ければ幸いです。
なお、目黒の住所宛でも特に問題はございません。よろしくお願い申し上げます。

~ 自立と共生 ~  総集編 (ファイナル)

2017年11月25日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

~ 自立と共生 ~ 

第一部   思いを言葉に …… 言葉にできない思い
        井上睦美  萩原京子  伊藤逞子

第二部   ピアノコンサート (演奏:鈴木和美)

会場: 代田区民センター 地下2階 第1会議室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)


そろそろ講演・懇談は終了しようと言い始めて はや1年。
次回を期待して下さる声に背中を押されて、今回も代田区民センターに集います。
~自立と共生~懇談会は最終回です。
今後は年1回の講演会や、芸術鑑賞・バス旅行・運動・花見・ランチ・ディナーなどの余暇活動にご参加ください。

《 お申込み 》

リソース・ルーム枝ウェブサイト eda@rr-eda.comのお問い合わせフォームから。 『6月24日の懇談会に参加希望』とお書きください。 伊藤の携帯アドレスttitoh@t.vodafone.ne.jpでもお受けいたします。 定員: 20名

~ 自立と共生 ~  総集編Ⅱ

2017年6月24日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

~ 自立と共生 ~

時代の波の中で
…生きにくさを超える生き方…
第一部   井上睦美  萩原京子  伊藤逞子 
第二部  参加者とともに
会場: 代田区民センター 地下2階 第1会議室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)


そろそろ講演・懇談は終了しようと言い始めて はや1年。
次回を期待して下さる声に背中を押されて、今回も代田区民センターに集います。 
《 お申込み 》
リソース・ルーム枝ウェブサイト eda@rr-eda.comのお問い合わせフォームから。
『6月24日の懇談会に参加希望』とお書きください。
伊藤の携帯アドレスttitoh@t.vodafone.ne.jpでもお受けいたします。
定員: 20名

~ 自立と共生 ~  総集編

2017年2月25日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

~ 自立と共生 ~ 

総集編
・ オリンピック?パラリンピック?   (井上睦美)
・ 年度末に幼稚園、保育園、小学校を訪ねて   (萩原京子)
・ 事例から見る青年たちの歩み  (伊藤逞子)

会場: 代田区民センター 地下2階 多目的室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)

今回も、お茶とお菓子を囲んでお話いたします。

お申し込み方法

【お問い合わせフォーム】からお申込み下さい。
問い合わせ内容の欄に『2017年2月25日に参加希望』とご記入ください。
10日以内に受付確認の連絡を担当者から差し上げます。

~ 自立と共生 ~  最近の話題から・前回の話題から

2016年9月24日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

~ 自立と共生 ~

発題と懇談 (質問にも できるかぎりお答えします)
最近の話題から・前回の話題から

例えば…
・子どもの育ち 保育所問題から自立まで
・《障害者差別解消法》と合理的配慮の意味
・自立のための意思決定の力と支援
・命の尊厳

会場: 代田区民センター 地下2階 多目的室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)


今回は、お茶とお菓子を囲んで、ゆったり、たっぷりお話をしたいと考えています。

~ 自立と共生 ~ 最近の話題から

2016年5月28日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

発題と懇談 (質問にも できるかぎりお答えします)

最近の話題から
例えば…
・子どもの育ち 保育所問題から自立まで
・4月1日施行《障害者差別解消法》と合理的配慮
・インクルーシブ(包摂的=排除しない)とは

会場: 代田区民センター 地下2階 多目的室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)


話し足りなさをお感じの方から次回を期待していただいたこともあり、最近の話題のいくつかを取り上げつつ懇談の時間も十分にとりたいと思います。

~ 就労と自立した暮らし ~ 提言と懇談

2016年2月27日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

~ 就労と自立した暮らし ~
提言と懇談
伊藤逞子・井上睦美・萩原京子

会場: 代田区民センター 地下2階 多目的室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)


これまでの講演会の内容を踏まえて具体的な動きや課題や可能性を探ります。フロアからのご意見・質疑応答で、確認しておきたい事柄を整理し、自立と共生への道を話し合います。

=将来の自立と共生=  事例から考える

2015年 10月31日(土)13:30~16:00(受付開始13:15)

=将来の自立と共生=  事例から考える
~就労と自立した暮らし~  親なきあとを見据えて

鼎談: 萩原京子・井上睦美・伊藤逞子
会場: 代田区民センター 地下2階 多目的室
(新代田駅改札口を出て右隣のビル 世田谷区代田6-34-13)
参加費: 1000円


今回は、萩原・井上・伊藤による鼎談です。今年の講演会の内容を踏まえて、三人の関わってきた事例に沿って具体的な動きや課題や可能性を探ります。フロアからのご意見・質疑応答で、確認しておきたい事柄を整理し、自立と共生への道を考えます。

=ともに 命と 心と 生き方を 守るために=

2015年 9月5日(土)  
将来の自立・共生にむけて Ⅲ
~ 成年後見制度の利用など ~

お話:田部井 恒雄 氏
時間:13:00~16:00(受付開始 13:15)
定員:20名
参加費(資料代):あり

会場: 代田区民センター    地下2階 多目的室
(新代田駅 改札口を出て右隣のビル)  世田谷区代田6-34-13


田部井恒雄さん(略称・全国きょうだいの会)は2回目のご登場。 
《きょうだい》の思い、求める支援に加えて、前回時間切れで伺えなかった部分について『もっと知りたい』とのリクエストにお応えすべく、《成年後見制度》の基礎から実際までを、事例をまじえてお話をしていただく予定です。 
更に次の会、10月31日の鼎談(またはパネルディスカッション等)につなげ、これからの生き方を探り、考えを深めたいと思っています。


お申し込み方法:
リソース・ルーム枝ウェブサイトrr-eda.comの【お問い合わせフォーム】からお申し込みください。
10日以内に受付確認の連絡を担当者から差し上げます。

6月27日の会の講師プロフィール

白井 真木 (しらい まき) 

東京都出身。日舞(林流、林千磨耶)と華道(石草流、白井清真)は名取り。TBS緑山塾在籍中に黒澤明監督「乱」でデビュー。1993年歌芝居「春はたびらこ生うる原に」で初舞台、初主演。2007年から本格的に朗読にもチャレンジ。学習院女子大学コミュニケーション学科や杉並区の小学校でストレッチ、発声等の講師を勤めたことがある。TV「君の名は」「天と地と」他。映画「乱」「リボルバー」「深い河」他。舞台「るつぼ」「エレクトラ」「幻影のムーランルージュ」「女たちのジハード」「パレードを待ちながら」「薮の中」「哀愁橋」「新宿のありふれた夜」「男装の麗人伝説」「イリノイのリンカン」「荒木町のラプソディー」他。朗読「ひとごろし」「クリスマス・キャロル」「アンネの日記」「マクベス」「柿」「ハムレット」「雪わたり」他多数。プロダクション「タンク」所属。

=ともに 命と 心と 生き方を 守るために=

2015年 6月27日(土)  
将来の自立・共生にむけてⅡ
~ 障がいがある人と そのきょうだい ~

お話:白井 真木(しらい まき)さん 
時間:13:00~16:00(受付開始 13:15)
定員:20名
参加費(資料代):あり

会場: 北沢タウンホール 12階 スカイサロン
(小田急線下北沢南口から徒歩4分  世田谷区北沢2-8-18  Tel.03-5478-8006)


前回は、田部井恒雄さんに『きょうだい』として、弟さんとの体験をもとに、
親や指導者とは違う角度からのお話を伺うことができました。
6月は、白井あきおさんの『妹』である白井真木さんのお話を伺います。
後半の1時間は、皆様からのご質問にお答えしながら話し合います。

今後は、9月5日(土)に、
将来の自立・共生に向けてⅢで講師・田部井恒雄氏(若い兄弟の想い・成年後見制度まで)
10月31日(土)に、将来の自立・共生に向けてⅣ(鼎談またはパネルディスカッション)
を企画しています。
6月27日、9月5日、10月31日を合わせてご予定下さい。

お申し込み方法:
リソース・ルーム枝ウェブサイトrr-eda.comの【お問い合わせフォーム】からお申し込みください。
10日以内に受付確認の連絡を担当者から差し上げます。

リソース・ルーム枝をご利用の皆様へ

桜花満開の4月になりました。お元気にお過ごしのことと存じます。

さて、枝の登録者のほとんどは成人に達し、面談回数は当初の目標通り全員が減少してきています。
そして特別行事や余暇活動への参加が主な動きになります。
そこで2015年度からは、料金も含めてご利用しやすさを目指し体制を見直しました。

  1. 年間3回以上面談(相談)が見込まれる方は、昨年までと同じです。
  2. 面談(相談)ではなく行事への参加を希望し、情報の送付を希望される場合は、
    料金表・別表(継続登録者にのみお渡ししています)をご覧の上ご登録下さい。
  3. メール相談・電話相談については、登録者からのご相談のみお受け致します。
    料金は昨年までと変わりません。(料金表・別表をご覧ください。)
  4. 登録者以外の方のご相談は初回料金(8000円)を毎回頂きます。
    複数回のご相談の場合はご登録ください。

枝の相談・指導は『継続支援』を目指すものであり、原則として継続登録者を対象としております。
その方々を優先して体制が組まれますのでご理解いただければと存じます。
なお、学校その他の機関からのご紹介によるご相談ついては、
上記とは別に対応させていただいております。
宜しくお願い申し上げます。

リソース・ルーム枝
代表 伊藤 逞子

2015年3月28日講演会概要

概要について

こちらのデータからご確認ください(pdfファイルが開きます)

講師紹介

田部井 恒雄(たべい つねお)
全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会(略称 全国きょうだいの会)会長
中度の知的障がいのある弟がいたが、約10年前に他界。電機会社でエンジニアとして6年勤務したが、上記の全国きょうだいの会の活動にのめり込み、川崎の日本理化学工業(株)を経て社会福祉法人に転職。主に知的障がいのある方の支援に従事した。現在は、特定非営利活動法人かわさき障がい者権利擁護センターで理事として成年後見業務を担当。

事例から学ぶ 番外編 =ともに 命と 心と 生き方を守るために=

概要について

こちらのデータからご確認ください(pdfファイルが開きます)

事例から学ぶ Ⅴ 『親と子で どう生きていくか』~本人の自分理解と《親亡きあと》への道~

概要について

こちらのデータからご確認ください(pdfファイルが開きます)

講師紹介

白井 和子(しらい かずこ)    
早稲田大学第一文学部文学科演劇専修在学中から映画製作に携わり、卒業後はプリンス自動車販売株式会社(現日産プリンス)に入社。日本自閉症協会の前身である自閉症親の会の発足当初より庶務・広報としての活動を続け、日本自閉症協会の機関誌「いとしご」や、自閉症ガイドブックシリーズの編集・制作に尽力する。平成20年12月発行の「自閉症の人たちのための防災ハンドブック」企画委員会委員長。「けやきの郷」評議員。


萩原 京子(はぎわら きょうこ)   
幼稚園教諭として勤務ののち、十日市場で加藤醇子医師の診断を受けた自閉症の子どもたちへの指導を担当。その後、引き続き(社)神奈川学習障害教育研究協会の相談・指導室で発達障害がある人への継続支援を行う。2011年4月に指導室Momoを開設し、代表となる。発達障害・自閉症の地域訓練会スーパーバイザー。神奈川県の幼稚園・小学校を中心に、子どもたちの実態把握・事例検討なども行っている。


伊藤 逞子 (いとう としこ)  
公立小学校通常学級の担任を経て、(社)神奈川学習障害教育研究協会に所属。国立特殊教育総合研究所のLDに関するプロジェクトや、文部科学省のLD・AD/HD・高機能自閉症の児童生徒に関するガイドライン策定に参加。2009年『リソース・ルーム枝』を開設。厚木市・大和市・町田市・武蔵野市等で専門家チームや巡回相談チームの一員としても活動。教育センターや特別支援学校等における事例検討・研修会講師の要請にも応えている。


講演会担当    井上 睦美 (いのうえ むつみ) (ひまわり教育研究所)

事例から学ぶ = ともに 命と 心と 生き方を守るために =

皆様の声をお聞きしながら、問題を整理します。
前回(1月25日・事例から学ぶⅢ)で皆様からご提出を頂いた質問や問題点について、
個人を特定できない形に資料化してお配りし、さらに詳しくお話する予定です。  
事例から学ぶⅤは、具体的な問題について専門家をお呼びするような企画に進むことができると良いと思っています。

2014年 6月14日(土) 事例から学ぶ Ⅳ
『就労・職場定着・その後』~本人の自分理解と《親亡きあと》への道~

発題Ⅰ     伊藤 逞子 (リソース・ルーム枝)  
発題Ⅱ     萩原 京子 (指導教室Momo)
時間: 13:30~16:00  (受付開始13:15)
会場: 北沢タウンホール  3階 ミーティングルーム
(小田急線下北沢南口から徒歩5分  世田谷区北沢2-8-18  Tel.03-5478-8006)


【定員】:30名
【参加費】:500円(資料代)          
【お申し込み方法】:お問い合わせフォームからお申込みください。 
    
①お問い合わせ内容の欄に『6月14日の事例から学ぶⅣに参加希望』とご記入ください。
②10日以内に受付確認の連絡を担当者から差し上げます。

企画のご挨拶

今年は残暑去りがたく、猛暑日が終わらないままに小・中学校の夏休みが明けてしまいましたが、
さすがに、朝夕の風、虫の音に、初秋の趣を感じる季節となりました。
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

リソース・ルーム枝は2013年も発達に関する困難がある方々の日々の安定した育ちのために、
ご家族や支援者と情報を共有し具体的な手だてを考えてまいりました。
今年度は小・中・高等学校・大学・就職活動・社会人として『生活する』中で、
誰もが経験する『人としての体験』の事例をもとに、参加者の皆様とともに『自分の問題』として
考えるための時間を大切にするための企画を進めております。

3月には特別支援は何を育てるか 何かを奪ってしまう現実はないか
…育ちを助け 奪わない支援を目指して…
のテーマのもとに、
支援とは何か、何が必要か、どのように生きていくことができるかなど、
障害のあるなしを超えた語り合いによって、困難にひるむことなく、
未来に生きる力を持つことにつながる時間を、多くの皆様と共有することができました。

10月は、就職活動の中で…本人の自分理解と専門機関利用の実際として、
学齢期から就労までの継続支援の中で向き合った問題について、
支援機関からの発題と、保護者の方からの報告を中心にして、
様々な問題を提起していただきながら考えを深めていく予定です。

発達障害、とくに高機能自閉症・アスペルガー症候群と言われる特徴がある人々を中心に、
就職活動がうまくいかない、職場に定着して勤務を継続するのが難しい、という声が聞かれます。
障害のあるなしに関わらず、職場への定着率が低下している時代ですが、
発達障害の特徴を一部またはいくつか持つと思われる人にとって、
社会人として安心して生きていくことの難しい社会の状況もあります。
今回は、事例を通して、どのように進路を考え就活を進めていったか、どんなサポートが活かせたか、
どんなサポートが欲しかったか、などを探ります。
発題者・支援者が、保護者やご本人と長期にわたって関わってきた中から、
いま、「働きたい」「働き続けたい」と思っている人々に役立つ情報をお伝えできればと思っています。

ぜひ、一人でも多くの皆様にご参加いただきたいと思い、お知らせ申し上げます。

敬具

2013年9月吉日
リソース・ルーム枝
代表:伊藤 逞子
世田谷相談室長(講演会担当):井上 睦美 

事務局: 東京都 目黒区 目黒本町6丁目12-5   

2013年 秋の企画 事例から学ぶ = ともに 命と 心と 生き方を守るために =

リソース・ルーム枝は2013年も発達に関する困難がある方々の日々の安定した育ちのために、
ご家族や支援者と情報を共有し具体的な手だてを考えていく予定です。
今年度は小・中・高等学校・大学・就職活動・社会人として『生活する』中で、誰もが経験する
『人としての体験』の事例をもとに、参加者の皆様とともに『自分の問題』として
考えるための時間を大切にいたします。

☆新企画☆   2013年10月12日(土)  13:30~16:00

会場: アットビジネスセンター(ABC)渋谷東口駅前 305号室
    渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル(ヒカリエ南隣のビル)

事例から学ぶ:Ⅱ  2013秋

問題提起: 就職活動の中で…本人の自分理解と専門機関利用の実際 ~Yさんの場合 Zさんの場合~
発題者: 伊藤 逞子(リソース・ルーム枝)  萩原 京子(指導教室Momo)
報告者: Yさん・Zさんの支援者・保護者

発達障害、とくに高機能自閉症・アスペルガー症候群と言われる特徴がある人々を中心に、
就職活動がうまくいかない、職場に定着して勤務を継続するのが難しい、という声が聞かれま
す。障害のあるなしに関わらず、職場への定着率が低下している時代ですが、発達障害の特
徴を一部またはいくつか持つと思われる人にとって、社会人として安心して生きていくことの
難しい社会の状況もあります。  今回は、事例を通して、どのように就活を進めていったか、
どんなサポートが活かせたか、また、どんなサポートが欲しかったか、などを探ります。
発題者・支援者が、保護者やご本人と長期にわたって関わってきた中から、いま、「働きたい」
「働き続けたい」と思っている人々に役立つ情報をお伝えできればと思っています。

(講師・報告者は交渉中・申請中です。災害等により変更する場合があります。)(敬称略)

夏の講演会 = ともに 命と 心と 生き方を守るために =

リソース・ルーム枝は2013年も発達に関する困難がある方々の日々の安定した育ちのために、
ご家族や支援者と情報を共有し具体的な手だてを考えていく予定です。
今年度は小・中・高等学校・大学・就職活動・社会人として『生活する』中で、誰もが経験する
『人としての体験』の事例をもとに、参加者の皆様とともに『自分の問題』として
考えるための時間を大切にいたします。

特別企画(2013年6月22日・土) 13:30~16:00  北沢タウンホール 12Fスカイサロン
災害への備え・被災後の課題…「何が見えたか」
プロローグ
『旅へ!』 DVDでみる自閉症の人たちの育ち・「ノー・プロブレム」と言うために
(解説: けやきの郷 関係者)

被災地からの報告   3.11. 被災地のその後
神奈川や東京などの都市部では、地域社会ネットワークの充実と防災(減災)がアピー
ルされる中、東北の被災地では、地域社会を分断され、復興の見通しを立てる以前の
問題に押しつぶされそうな人々がいます。…私たちが少しでも間違えずに考えの方向
を見つけるためには、起きたこと・起こっていることの「現実を知る」ことからではないか
と思い、現地でその後起きている状況を報告していただくことにいたしました。
(報告者: 朝日新聞社 社会部 赤井 陽介)


(講師・報告者は交渉中・申請中です。災害等により変更する場合があります。)(敬称略)

【定員】:30名

【参加費】:500円(資料代) 
                  
【お申し込み受付開始】:2013年4月15日(定員になり次第、受付終了)

【お申し込み方法】:お問い合わせフォームからお申込みください。 
    
・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。  
・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。10日以内に
担当者からの連絡が行かない場合にはお問い合わせください。

2013企画のご挨拶

拝啓

新緑の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
リソース・ルーム枝では、今年も幾つかの企画を用意いたしました。
次回は6月22日(土)、昨年に引き続き【世田谷区教育委員会】の後援を頂いて『災害への備え』について取り上げます。
東日本の被災地の状況を知って心を寄せるとともに、
『特別支援教育でもクローズアップされている支援を要する人々』への被災時の支援、
そのための平時の備えの在り方などについて、皆様と共に考えたいと思います。

プロローグは自閉症の人々が働く『けやきの郷』の方からのメッセージを、
DVDなどの資料を使って伝えていただきます。

メインテーマは『被災地からの報告・3.11.被災地のその後』を昨年に引き続き赤井陽介氏にお話しいただきます。
今、行政や支援機関で考えられている要支援者への防災・減災の情報や対策について、
発達障害のある人々のことも考えた上で取材を続けている記者だからこその、
様々な問題を提起していただきながら考えを深めていく予定です。

また、東日本大震災以降に開催されたフォーラムなどで取り上げられた問題や、
現地からの報告についての資料もご用意いたします。

支援とは何か、何が必要か、どのように生きていくことができるかなど、
障害のあるなしを超えた語り合いが、困難にひるむことなく、未来に生きる力を持つことにつながると考えています。
ぜひ、一人でも多くの皆様にご参加いただきたいと思い、お知らせ申し上げます。

敬具

2013年5月吉日
リソース・ルーム枝
代表 伊藤 逞子
世田谷相談室長(講演会担当) 井上 睦美 

事務局: 東京都 目黒区 目黒本町6丁目12-5   
E-mail: eda@rr-eda.com

=お知らせ ②=

飯館村写真展@鎌倉

震災前、
故郷には
豊かな暮らしの
営みがあった

管野千代子プロフィール:
ニッコールクラブ会員/全日本写真連盟会員。各種フォトコンテストなどで、入賞多数。
浪江町に住んで看護士として働きながら、折にふれて飯館村に通い、里山の暮らしを撮り続けてきた。現在、福島市に仮住まいしながら、定住の地を探している。

日時:5月8日(水)~5月12日(日)
場所:円覚寺 如意庵 (JR北鎌倉駅前)
料金:入場無料

詳しくは『リソース・ルーム枝』のお問い合わせフォームにお問い合わせください。
お問い合わせ内容欄に「飯館村の暮らし写真展参加希望」とお書きください。

=お知らせ ①=

いつも様々な情報を頂いているNHK厚生文化事業団の河崎さんからの情報です。
リソースルーム枝が開催したいと思っていたテーマと同じなので、名古屋ですが、ご案内致します。
http://www.npwo.or.jp/info/2013/post_136.htmlで検索できます。
詳しくは上記サイトまたは『リソース・ルーム枝』のお問い合わせフォームにてお問い合わせください。


「東日本大震災 そのとき福祉現場は 被災経験から何を学ぶか」 

(主催:NHK名古屋放送局、NHK厚生文化事業団  参加費無料)


3月3日(日曜日)、名古屋市中区にある鯱城ホールで、
NHKハートフォーラム「東日本大震災そのとき福祉現場は 被災経験から何を学ぶか」を開催します。
多くの人の命と生活の基盤を傷つけ、奪った東日本大震災。
震災から2年たったいまも、とりわけ障害者や高齢者にとって過酷な状況が続いています。
未曽有の災害に直面した時、生死を分けたものは何だったか、そしてこの経験をどう活かすのか。
被災地の当事者、支援者の声に耳を傾け、「災害があっても、障害があっても、安心して暮らす」ための手がかりを探ります。

日時:2013年3月3日(日曜日)開場:午後0時30分 開演:午後1時 終演:午後3時45分(予定)
場所:鯱城ホール 名古屋市中区栄1-23-13 伏見ライフプラザ5F 地図と交通案内はこちら
定員:700人(先着順)
参加費:無料ですが、事前の申し込みが必要です


内容

【第一部】 被災地からの報告 「生死を分けた情報とネットワーク」
【第二部】 パネルディスカッション 「何を学び活かすか ~災害への備え~」

出演者

内出 幸美  うちで ゆきみ (社会福祉法人 典人会 専務理事)

岩手県大船渡市生まれ。1994年に認知症専門デイサービスを立ち上げ、その後、グループホームや特別養護老人ホームなどを運営。東日本大震災時は津波によりデイサービス施設が全壊したが、迅速な非難により犠牲者はなかった。災害時の緊急介護派遣チームの創設に向けて活動をしている。

青田 由幸 あおた よしゆき  (NPO法人さぽーとセンターぴあ 代表理事)

1954年福島県南相馬市生まれ。2008年「NPO法人さぽーとセンターぴあ」を立ち上げ、「断らない」を合言葉に障害者の生活介護、就労支援事業に取り組む。東日本大震災では原発事故後に避難出来なかった障害者の支援や調査を行った。 山田 昭義  やまだ あきよし (社会福祉法人AJU自立の家 専務理事) 1932年生まれ。15歳の時に頚椎を損傷、四肢まひとなる。1990年、「楽しくなければ福祉じゃない!」を合言葉にAJU自立の家を設立。2000年の東海豪雨災害をきっかけに障害者自身による障害者の災害対策に力を入れる。東日本大震災では直後から避難所間仕切りなどの支援物資を送った。

立木 茂雄  たつき しげお  (同志社大学社会学部 教授)

1955年兵庫県生まれ。専門は福祉防災学。阪神・淡路大震災後の被災者復興支援会議メンバーとして生活復興に向けた施策の提言活動を行う。東日本大震災後には、災害時要援護者への対応策を提言。著書に『市民による防災まちづくり』(共著)、他。

湯浅 誠 ゆあさ まこと  (反貧困ネットワーク 事務局長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 理事)

1969年東京都生まれ。95年よりホームレス支援、2008年「年越し派遣村」村長など、貧困問題に取り組む。著書『反貧困―「すべり台社会」からの脱出』で大佛次郎論壇賞を受賞。東日本大震災では、内閣官房震災ボランティア連携室室長として被災地支援にあたった。

2013年 新企画「事例から学ぶ」 =ともに命と心と生き方を守るために=


リソース・ルーム枝は2013年も発達に関する困難がある方々の日々の安定した育ちのために、
ご家族や支援者と情報を共有し具体的な手だてを考えていく予定です。
今年度は小・中・高等学校・大学・就職活動・社会人として『生活する』中で、
誰もが経験する『人としての体験』の事例をもとに、参加者の皆様とともに『自分の問題』として
考えるための時間を大切にいたします。


【新企画】事例から学ぶ:Ⅰ 2013春


問題提起:

特別支援は何を育てるか 何かを奪ってしまう現実はないか
・・・育ちを助け 奪わない支援を目指して・・・

・ 通級指導教室・特別(個別)指導学級・通常の学級をどう選択したのか 
・ 通級指導教室の歴史と流れとこれから
・ 中学校・高等学校・その後の進路選択
①Aさんの場合  ②Bさんの場合  ③最近の気になる事例から
(発題者:伊藤 逞子   報告者:Aさんの支援者)

日時:2012年3月30日(土) 13時30分~16時00分 (受付開始13時15分)
場所:北沢タウンホール 3階 ミーティングルーム  (TEL.03-5478-8006)
   下北沢駅南口から徒歩4分
   (小田急線:新宿から急行7分・町田から急行27分 井の頭線:渋谷から急行3分)

定員:30名
参加費:500円(資料代)
お申し込み受付開始:2013年1月15日(定員になり次第、受付終了)

お申し込み方法 
 リソース・ルーム枝ウェブサイトrr-eda.comの【お問い合わせフォーム】からお申込みください。
 ・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。
 ・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。
 10日以内に担当者からの連絡が行かない場合にはお問い合わせください。



★今後の企画(講師・報告者は災害等により変更となる場合があります。)


【特別企画】災害への備え・被災後の課題…「何が見えたか」

2013年6月22日(土) 13:30~16:00 北沢タウンホール 12F スカイサロン


プロローグ
『旅へ!』 DVDでみる自閉症の人たちの育ち・「ノー・プロブレム」と言うために

(解説:けやきの郷 関係者)

被災地からの報告   3.11. 被災地のその後
神奈川や東京などの都市部では、地域社会ネットワークの充実と防災(減災)がアピールされる中、
東北の被災地では、地域社会を分断され、
復興の見通しを立てる以前の問題に押しつぶされそうな人々がいます。
…私たちが少しでも間違えずに考えの方向を見つけるためには、
起きたこと・起こっていることの「現実を知る」ことからではないかと思い、
現地でその後起きている状況を報告していただくことにいたしました。
(報告者: 朝日新聞社 社会部 赤井 陽介)
(敬称略)


【新企画】事例から学ぶ:Ⅱ  2013秋

2013年10月19日(土) 13:30~16:00 北沢タウンホール 3F ミーティングルーム(または、その近辺の会場予定)


問題提起: 就職活動の中で…本人の自分理解と専門機関利用の実際
Yさんの場合  Zさんの場合
(発題者:伊藤 逞子  報告者:Yさんの支援者)

定員:30名
参加費:500円(資料代) 
お申し込み受付開始:2013年1月15日(定員になり次第、受付終了)

お申し込み方法
 リソース・ルーム枝ウェブサイトrr-eda.comの【お問い合わせフォーム】からお申込みください。 
 ・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。
 ・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。10日以内に
 担当者からの連絡が行かない場合にはお問い合わせください。

2013年 新企画のお知らせ

リソース・ルーム枝では、今年も皆様との交流・学びの場を持ちたいと、幾つかの企画を用意いたしました。

昨年の会で足りなかった質疑・情報交換の時間を十分にとることで、
その場で新しい見通しを見つけていくためのヒント・力を獲得できるような、
充実した会にしたいと考えております。

支援とは何か、何が必要か、どのように生きていくことができるかなど、
障害のあるなしを超えた語り合いこそが、困難にひるむことなく、
未来に生きる力を持つことにつながると考えています。

ぜひ、一人でも多くの皆様にご参加いただきたいと思い、お知らせ申し上げます。

2013年1月吉日 リソース・ルーム枝
代表  伊藤 逞子
世田谷相談室長  井上 睦美

夏の講演会 開催にあたってのご挨拶

私ども、発達と教育を考える『リソース・ルーム枝』も開設以来2年を過ぎ、おかげさまでこの3月には防災や心のケアを考えるための講演会を開催することができました。今回は、夏の講演会を7月と8月に開催をいたします。

平成19年度以降さまざまな形ですすめられている支援教育において、特別支援学校は地域の幼・小・中・高等学校への巡回相談をはじめとする支援を期待されてきました。

7月の講演会では、通常の学級でできる支援を探りながら、支援学校の役割も含めた支援教育の実際と、これからの支援の手掛かりについて、事例をまじえて具体的に考えたいと思っております。

8月の講演会は、以前から温めていた企画がようやく実現したものです。自閉症の方たちの歩みから、すべての人のための支援教育(障害のあるなしに関わらず…)の、基礎となる心を学ぶ予定です。

春の講演会に引き続き世田谷区教育委員会の後援を頂きました。ご参加いただければ幸いです。

2012年7月1日


リソース・ルーム・枝
代表  伊藤 逞子
世田谷相談室長(講演会担当) 井上 睦美


枝レポート【No.016】(夏の研修会:講師プロフィール紹介号②)

2012年  夏の講演会  = 共に生きる =  の日程・内容が決まりました。


① 7月27日(金) 10時~12時30分 「担任ができる理解と支援」 (講師:伊藤逞子)
② 7月27日(金) 13時30分~16時 「ことばの教室での実践から」 ((講師:阿部厚仁)
③ 8月27日(月) 10時~12時30分 「合言葉はノープロブレム」 (メイン講師:阿部よしこ )
④ 8月27日(月) 13時30分~16時 「社会生活力をつける」 ((メイン講師:萩原京子 )

講師:プロフィール紹介


阿部 厚仁(あべ こうじ)先生 7月27日(金)午後の部(13時30分~16時)

世田谷区立烏山北小学校主任教諭。「きこえとことばの教室」担当。全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会事務局長。児童に合わせた自作教材多数。著書に『あいうえおばけ』『ようい どん』『シロクマのラジオたいそう』(いずれも少年写真新聞社・ことばの先生のことばあそび絵本)、『子どもが変わる ハッピー・コミュニケーション 家庭内編』『クラスが変わる ハッピー・コミュニケーション 学校生活編』(いずれも小学館)がある。
保護者や子供たちからの信頼が厚く、PTAや学校からの講演依頼で、夏休みには全国規模で走り回っている。自称レインボー・パパ(虹のパパ?…にじのちち!?…二児の父!…)。



阿部 よしこ(あべ よしこ)先生 8月27日(月)午前の部(10時~12時30分)

栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業後、ラジオ東京(現TBS)に入社、子ども番組、ドラマの制作等に従事する。現在、自閉症児者をもつ親たちで設立した社会福祉法人「けやきの郷」(埼玉県川越市)常務理事。著書に『なぞの鳥屋敷』(日本児童文芸家協会新人賞)、『小さなぼくの友だち』(いずれも金の星社)『旅へ!自閉症の息子らと』(岩波現代文庫)などがある。この『旅へ!』は、24年4月、「世界自閉症啓発デー」に呼応し、音楽朗読劇として東京で公演、「けやきの郷」の利用者も舞台に登場、観客・舞台とが一体化しての舞台となり、大きな反響を呼んだ。また、社団法人日本自閉症協会において、約40年にわたり、出版・広報部門の企画編集を担当、機関紙・誌のほか、「自閉症の手引き」、ライフステージに応じた「ハンドブック」各種、「自閉症の人たちのための防災ハンドブック」等の出版物の企画・編集にかかわっている。



白井 和子(しらい かずこ)先生 8月27日(月)午前の部(10時~12時30分)

早稲田大学第一文学部文学科演劇専修在学中から映画製作に携わり、卒業後はプリンス自動車販売株式会社(現日産プリンス)に入社。日本自閉症協会の前身である自閉症親の会の発足当初より庶務・広報としての活動を続け、日本自閉症協会の機関誌「いとしご」や、自閉症ガイドブックシリーズの編集・制作に尽力する。平成20年12月発行の「自閉症の人たちのための防災ハンドブック」企画委員会委員長。「けやきの郷」評議員。

*1992年に須田初枝氏(けやきの郷理事長)親子、阿部よしこ氏親子、白井和子氏親子の6人でカナダを旅する。今回の演題『合言葉はノー・プロブレム』はその旅での体験からのことば。



吉川 順子(よしかわ じゅんこ)先生 8月27日(月)午前の部(10時~12時30分)

早稲田大学教育学部卒業。サンアカデミー日本語センターにて日本語教師。新聞記者であった夫を通じ、自閉症・学習障害と出会い、関わり続けている。



吉川 正義(よしかわ まさよし)先生 (故人)…けやきの郷設立の動きを支えたジャーナリスト

元読売新聞記者。1963年、読売新聞社入社。写真部、千葉支局を経て社会部記者。方面本部、警視庁、警察庁など警察記者のあと都庁記者クラブを担当。遊軍記者時代に主に福祉、教育問題を取材。解説部次長、科学部次長就任。デスクワーク(地球環境問題など)のかたわら、自閉症、学習障害問題の追跡を続けた。その後、金沢読売会館事務局長、東京読売巨人軍企画部長を経て、読売・日本テレビ文化センター勤務。2001年6月から専務取締役・総務本部長。2001年11月に食道がんを告知され、がんと闘いつつ2002年に『自閉症・学習障害を追いかけて-母の目、記者の眼-』を書き上げる。2003年に逝去。著書多数。



萩原 京子(はぎわら きょうこ)先生  8月27日(月)午後の部(13時30分~16時)

幼稚園教諭として勤務ののち、十日市場で加藤醇子医師の診断を受けた自閉症の子どもたちへの指導を担当。その後、引き続き(社)神奈川学習障害教育研究協会の相談・指導室で発達障害がある人への継続支援を行う。2011年4月に指導室Momoを開設し、代表となる。発達障害・自閉症の地域訓練会スーパーバイザー。神奈川県の幼稚園・小学校を中心に、子どもたちの実態把握・事例検討なども行っている。自閉症の子どもたちについての観察の鋭さ、わかりやすさ、温かさには定評があり、心の支えにしている保護者や学校の先生も多い。



地域訓練会ドレミの方々 8月27日(月)午後の部(13時30分~16時)

(萩原京子先生がスーパーバイズしておられる地域訓練会の保護者のみなさん)




【リソース・ルーム枝】
伊藤 逞子 (いとう としこ) 7月27日(金) 午前(10時~12時30分)

公立小学校通常学級の担任を経て、(社)神奈川学習障害教育研究協会に所属。国立特殊教育総合研究所のLDに関するプロジェクトや、文部科学省のLD・AD/HD・高機能自閉症の児童生徒に関するガイドライン策定に参加。2009年『リソース・ルーム枝』を開設。厚木市・大和市・町田市・武蔵野市等で専門家チームや巡回相談チームの一員としてさまざまな学校を巡回し、教育センターや特別支援学校等における事例検討・研修会講師の要請にも応えている。LDに関する執筆や編集協力などがある。

2012年夏の講演会担当    井上 睦美 (いのうえ むつみ)

2012年8月27日(月) 夏の講演会 Ⅱ 【後援:世田谷区教育委員会】

共に生きる =  自立への道  =

「わが子が将来生きていく場所をつくろう」という親たちの思いは、
さまざまな困難を乗り越えて、自閉症の人たちのための【けやきの郷】を建設し、
その頃の少年たちが今では40歳を過ぎ【やまびこ製作所】で生き生きと働いています。
【発達障害】への理解と支援が広がりつつある今こそ、その頃のエネルギーを思いおこし、
さらに、今まさに子育て真っ最中の方々の取り組みの実際の姿をお伺いすることで、
すべての親・子・支援者の、未来への力にしたいと思います。

プログラム


午前の部 『 合言葉は ノープロブレム …親子で拓いた道… 』

メイン講師 阿部 よしこ(日本自閉症協会 出版委員  けやきの郷 常務理事)
お話 白井 和子(日本自閉症協会 出版委員  けやきの郷 評議員)
お話 吉川 順子(サンアカデミー日本語センター 日本語教師)
質疑・意見交換・今後に向けて

午後の部 『 社会生活力をつける …地域での育ちの中で… 』

メイン講師 萩原 京子(地域訓練会スーパーバイザー  指導室Momo代表)
お話 地域訓練会ドレミの保護者
質疑・意見交換・今後に向けて


日時・場所

2012年 8月27日(月)
午前の部 10時00分~12時30分 
午後の部 13時30分~16時00分
(受付は講演開始15分前からです)


場所:  北沢タウンホール
TEL. 03-5478-8006

下北沢駅南口から徒歩4分 (小田急線:新宿から急行7分・町田から急行27分 井の頭線:渋谷から急行3分)

定員:午前・午後 各30名  参加費(資料代):午前・午後 各1000円

お申し込み受付開始:2012年6月1日(定員になり次第、受付終了)

お申し込み方法

こちらのお問い合わせフォーム】からお申込みください。

・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。
・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。

2012年7月27日(金) 夏の講演会:Ⅰ 【後援:世田谷区教育委員会】

共に生きる = 気になる子どもの理解と支援 =

特別支援教育が本格的に始まって6年目。さまざまな課題が見えています。
通常の学級に在籍する【発達障害】の特徴がみられる児童・生徒の数は増加したのでしょうか、
先生たちが気付くようになったのでしょうか、子供たちにとってつらい環境が増えたのでしょうか…。
子供たちを理解し、支援の方策を考えていくために、巡回相談や、
ことばの教室での実践から見えること考えられることを通して、通常の学級の担任ができること、すべきことを、探りたいと思います。

プログラム


午前の部 『 担任ができる理解と支援 …通常の学級での指導事例から… 』
伊藤 逞子(リソース・ルーム枝 代表 町田市・武蔵野市巡回相談員)
質疑・意見交換・今後に向けて

午後の部 『 ことばの教室での実践から …学級担任がやれること… 』
阿部 厚仁(世田谷区立烏山北小学校主任教諭「きこえとことばの教室」担当)
質疑・意見交換・今後に向けて

日時・場所

日時:  2012年 7月27日(金) 

午前の部 10時00分~12時30分
午後の部 13時30分~16時00分
(受付は講演開始15分前からです)

場所:  北沢タウンホール
TEL. 03-5478-8006

下北沢駅南口から徒歩4分 (小田急線:新宿から急行7分・町田から急行27分 井の頭線:渋谷から急行3分)

定員:午前・午後 各30名  参加費(資料代):午前・午後 各1000円

お申し込み受付開始:2012年6月1日(定員になり次第、受付終了)

お申し込み方法

【こちらのお問い合わせフォーム】からお申込みください。

・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。
・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。


【重要】2月14日~本日にお問い合わせを頂いた方へ

 

平素は当ホームページをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

 

2012年2月14日(火)未明より

当ホームページのメールサーバーに不具合が発生しております。

今現在お問い合わせ頂くメールにつきましては確認できるのですが、

2月14日~本日までにお問い合わせ頂いた内容につきましては、

当方にて確認ができない状態でございます。

 

万が一、上記日時内にお問い合わせ頂き、

未だご返信が確認できない場合、大変恐れ入りますが

再度お問い合わせフォームよりお問い合わせ頂くか、

お電話にてご連絡いただければ幸いです。

 

皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

事務局移転のお知らせ

 

リソース・ルーム枝の事務局を移転いたしました。
 
新事務局:  東京都目黒区目黒本町6丁目12-5
 
旧事務局は、前事務局長である代居真知子の福祉ドアリサーチの拠点として引き続き使用されています。

2012年春の講演会 講師の方々からのメッセージ

 

Ⅰ 『防災ハンドブック』を作って                    (講師:白井和子)

日本自閉症協会は平成20年に『自閉症の人たちのための防災ハンドブック』(支援者編および本人・家族編)を発行しました。防災以外にも自閉症の理解と様々な場面で役立つものとして作成したのですが、図らずも東日本大震災の時は「役に立った」「もっと欲しい」などのお声を頂きました。しかし今回の大災害に、津波・原発などの被害も加えてより深く考えなければならないと実感いたしました。作成時から申し上げていますが『ハンドブック』はあくまでもスタートラインです。これを参考に、それぞれに合った対策を立てて頂きたいと思います。障がいの有無にかかわらず、人間関係を大切に困難を乗り越えたいものです。

 

Ⅱ 被災地からの報告                          (講師:赤井陽介)

高齢者や身体障害の方に比べ、困難さが伝わりにくい・理解を得にくい、発達障害や自閉症の傾向を持つ人たち。そうした人や家族が、今回の震災でどんな事態に直面したのかをご報告いたします。ただ、私が見聞きしたのは氷山の一角にすぎません。どんな困難があったのかの把握すら難しく、不十分な支援を嘆く以前の段階だったとも言えそうです。どのような備えや支援が必要なのか、一緒に考える機会にさせて頂ければと考えています。

 

 被災と心のケア                           (講師:伊藤逞子)

東日本大震災の後、様々な形で被災者の心のケアについてのアピールが発信されています。被災直後のケアの大切さとともに、今後は長期的なケアが重要な課題となります。発達障害がある場合には、なおさら混乱や不安が大きく現れ、困難が増大するおそれがあります。彼らの混乱や不安を最小限にとどめるための配慮や方策を、常にしっかり準備しておくことが大切です。そのための基本的な事柄を確認したいと思います。

2012年春の講演会 概要につきまして

発達と教育を考える リソース・ルーム枝

2012年 春の講演会

共に生きる

= 災害から命と心を守るために =

2011年3月。私たちは、いつ発生するか分らない災害への備えを考えておくことの重さを改めて知りました。防災への取り組みの難しさを知りました。完全な防災が困難であるとしても、どうすれば減災が可能なのか被災後のケアはどうあるべきなのか…。リソース・ルーム枝は発達に関する困難がある方々の日々の安定した育ちのために、ご家族や支援者と情報を共有し具体的な手だてを考えていく予定です。そのプロローグ『2012年 春の講演会』にぜひご参加ください。

 

= プログラム =

 

1. 『防災ハンドブック』を作って

           白井和子(日本自閉症協会 出版部

                   「自閉症の人たちのための防災ハンドブック」企画委員長)

2. 被災地からの報告

           赤井陽介朝日新聞社 東京本社 社会部 記者)

3. 被災と心のケア

           伊藤逞子(リソース・ルーム枝 代表)

4. 質疑・意見交換・今後に向けて

 

 

主催:  リソース・ルーム枝

後援:  世田谷区教育委員会

日時:  2012年3月24日(土) 13時30分~16時30分 (受付開始13時15分)

場所:  北沢タウンホール スカイサロン(12階)   TEL. 03-5478-8006

下北沢駅南口から徒歩4分
(小田急線:新宿から急行7分・町田から急行27分 井の頭線:渋谷から急行3分)

↓会場地図

kitazawa_map.gif

 

定員:50名    参加費:無料

お申し込み受付開始:2011年12月1日(定員になり次第、受付終了)

お申し込み方法 

  【お問い合わせフォーム】からお申込みください。      

・お問い合わせ内容の欄に『講演会参加希望』とご記入ください。        

・後ほど、受付確認の連絡を担当者から差し上げます。

面談・指導の登録をされておられる皆さまへのお知らせ

 

2010年度から継続の18歳以上の方については、
2011年度は、原則として年間6回の相談・指導で確認書を作成させていただきました。
2010年度の一年間の指導状況をもとに考えて、この形がベストではないかと考えたためです。

6回以上の相談・指導が必要となった場合には、随時回数を増やしてまいります。
その場合に、年度当初に11回あるいは22回で確認した場合に比べて割高になるようなことの無いように計算したうえで、
追加分についての確認書を作成させていただきますのでご安心ください。

相談・指導の回数は、だんだんに減少し最終的には一年に1回(あるいはそれより少ない回数)の状況報告のための面談だけにして、
必要を感じたときには、いつでも相談できることを『リソース・ルーム枝』の目標にしたいと考えています。

以上の方向性をご理解いただいたうえで、
年度初めの確認書においては年間6回という形をご了承いただければ幸いです。

ご意見・ご質問等がございましたら、お気軽にお申し出ください。

よろしくお願い申し上げます。

 

リソース・ルーム枝 代表  伊藤逞子

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